
断熱性能
計算上の結果ではわからない、実際に暮らしてやっとわかる
玄関から屋根裏まで、家全体を快適な空間にするウェルダンの断熱性能へのこだわり。
一年中、建物内の隅々まで快適な温熱環境に保つ家を建てるためには、外部の温熱環境の影響を受けにくくすることが必要です。「断熱性能」はそのために欠かせません。
その結果、真夏でも無冬でも暑い、寒いといったストレスが無く、24時間快適に暮らすことができます。
北欧・北米の断熱技術を40年前に取り入れ
日本の気候風土に適した快適住宅を実現
夏涼しく、冬暖かい快適な家を作るために欠かせない存在が「断熱材」です。断熱性能が高ければ、外気温の影響を受けにくく、家全体を快適温度に保つことができます。
真夏に二階が暑かったり、真冬に浴室や廊下が寒かったりする家は、断熱性が低い家と言えます。一方、断熱施工がきちんとされた家では、通常「夏は暑苦しく、冬は寒い」と言われる屋根裏部屋であっても、快適空間にすることが可能です。
ウェルダンでは、寒さの厳しい北欧(スウェーデン・デンマーク)や北米(アメリカ・カナダ)の断熱技術を日本でいち早く取り入れ、日本の気候風土に適した冬暖かく、夏涼しい注文住宅の施工をしています。
断熱性を高めるためには、
数値や材料だけではなく
施工技術が重要
家を購入する際に断熱を評価する基準が難しく、数値や材料を訴求している会社様が多いため、UA値や断熱材の材料で判断されてしまう事が多いのですが、実際に快適かどうかは体感してもらうほかありません。
断熱性を高めるためには、断熱施工をいかに丁寧且つ確かな技術で行うことができるか、が重要だと考えています。
施工技術が低いと気密性能も低くなるため、
断熱性能も低くなってしまう
断熱性能と気密性能は互いに補完し合っているため、高い省エネ性能や快適性を実現するために密接に関連しています。
施工技術が低いと、気密性能は低くなり、穴の開いたバケツのようになってしまい冷暖房の効率も下がってしまうと言われます。
逆に気密性が高いと隙間風がなくなり、断熱材の効果が最大限に発揮され、断熱性が高いと熱が逃げにくく、冷暖房の効率が上がるとされます。
高断熱の家は少ない冷暖房で良い
きちんと断熱されている家では、家の隅々まで温度や湿度にばらつきが少なく済むため、少ない冷暖房で良いと言えます。室外機のサイズや台数を各モデルハウスと比較することで、その建物の断熱性が客観的に、だれでも簡単に比べることができます。
断熱性に優れたウェルダンの家は
24時間365日、いつでも快適住宅
ウェルダンの住宅は、優れた断熱性能により真冬でも家全体が暖かく半袖で暮らせます。
また、高気密高断熱・高遮熱性能により、夏でも各階1台程度のクーラーで家全体を涼しく保つことができます。
真冬のグラフ
どんなに屋外が寒くても、屋内はぽかぽか。快適な温度・湿度を保っていることがわかります。
真夏のグラフ
屋外が酷暑で多湿でも、屋内はひんやりとした新鮮空気に満ちており湿度も安定しています。
ウェルダンの断熱性能等級
最新の住宅性能表示制度の性能表示項目「5-1 温熱環境(省エネルギー対策等級)」において、ウェルダンの住宅は最高等級である等級6を標準で取得できます。この表示項目は、暖房器具に使用するエネルギーの削減のための断熱化等による対策の程度を表示するものです。
※エネルギー消費量等級は施主様の選択する設備によっては異なる等級となる場合がございます。
※住宅性能評価を取得したい場合はご相談ください。
平成25年改正省エネルギー基準の基準値
単位:W/㎡・K
| 気候地域区分 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧区分 | Ⅰa | Ⅰb | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳa | Ⅳb | Ⅴ | Ⅵ |
| 外皮平均熱貫流率 UA値 | 0.46 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 | 0.87 | — |
| 平均日射熱取得率 ηA値 | — | — | — | — | 3.0 | 2.8 | 2.7 | 6.7※ |
※R2年4月より、3.2 → 6.7に見直し
従来の次世代省エネルギー基準まで使用されていた、熱損失係数(Q値)は床面積の大小や、
建物の形状によって数値が大きく変動してしまうため建物の性能をより公平に評価できる、
「外皮平均熱貫流率」という新たな基準へと変更されました。
断熱性能等級7・HEAT20 G3グレードも対応可能
ウェルダンの基準は断熱性能等級6が標準ですが、
建主様のご要望に応じて断熱性能等級7・HEAT20 G3グレードも対応可能となっています。
日本における様々な住宅性能の評価基準
住宅性能評価について

住宅性能評価とは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(品確法)に基づいて創設された「住宅性能表示制度」の住宅性能に関する基準に従って、第三者機関が行う客観的評価のことです。また、住宅性能評価には、種類が2つあり、評価基準は、10分野33項目あります。申請をして検査を受け、一定の評価基準を満たしていると認められた物件が評価書を取得できます。
HEAT20について

※HEAT20とは
一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会の略称でもあります。HEAT20では、日本を8つの地域に区分し、それぞれの気候に適した断熱性能の基準値を定めてグレードで評価しています。
「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」の略称です。
日本を8つの地域に区分して、それぞれの地域に適した断熱性能の基準値を定め、G1からG3の3つのグレードで評価しています。
性能を高める断熱工法
技術というものは、数年といった短い期間で劇的に進化するものではありません。
断熱性能を最大限に高めるため、ウェルダンでは30年前から住宅の高断熱化に取り組んで以来、ノウハウを積み重ね日々進化に努めています。
断熱工法・断熱材の種類
断熱工法は構造によって使い分けることが基本です。
木造には充填断熱工法、鉄骨造には外張り断熱工法、RC造には外断熱工法が適しています。
ただし断熱工法の比較をしても、断熱材の優劣を議論しても、正しく施工されなければ無意味です。
断熱工法や断熱材の選択で快適な家が実現されるのではなく、それを実際に施工する職人の断熱技術次第で成功にも失敗にもなり得ます。
断熱性能がきちんと発揮されているかは、モデルハウスなどのエアコン設置台数を見れば一目瞭然なので、ご自身の目で確かめて下さい。
COMMITMENT
