
永く安心して
暮らすための性能
防火性能、防犯性能、シックハウス対策、バリアフリー、シロアリ、屋根材のメンテナンスフリーなど、ウェルダンの家づくりで欠かせない「永く・安心して暮らすための住宅性能」。
細部まで配慮された、誰もが安心して暮らせる住宅性能をご紹介しています。
耐火性能について
ツーバイシックス(2×6工法)の住宅は、各階ごとに壁の上下部分が床で仕切られているため上の階への空気の通り道が遮断され火災の延焼を防ぎます。
また、壁や床が枠組みごとに細かい空間に仕切られており、各階の内部での延焼も抑えてくれる構造となっています。
つまり、ツーバイシックス住宅は、火災が燃え広がる前に初期の段階で消火ができる可能性が高く、
「火災に強い住宅」だと言えます。
ツーバイシックスは
内部火災に強い
内部火災においては、外壁の室内側表面温度は100℃未満といわれます。
高気密な構造をもつ、ツーバイシックス工法住宅なら、窓やドアを閉めておけば、新しい酸素が供給されず、火はほとんど燃え広がりません。この優れた耐火性によって、ツーバイシックス住宅はそれ自身だけでなく、周囲への被害をも防ぐことができます。
「省令準耐火構造」が
標準仕様で火災保険が半額
耐火性能の高いツーバイシックス工法の中でも、特に当社の住宅は火災保険料率でも有利に扱われます。
火災保険料率の構造区分はM,T,H構造に分かれており、一般的な木造住宅は料率が最も高いH構造となります。
一方ウェルダンのツーバイシックス工法は、標準で「省令準耐火構造」に準拠しているため、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同じ「T構造」に分類されます。
これにより一般の木造住宅の火災保険料の約半額で済むこととなりますので一生お得に、そして安全にお住まいいただけます。
(詳細は各損害保険会社にご確認下さい)
シックハウス対策について
ウェルダンの家はシックハウス症候群の原因となる化学汚染物質を一切排除した健康住宅です。
また、結露知らずの快適住宅なので、ダニやカビの発生を抑制することができるので、清潔で健康的な生活を送ることができるのです。
ここでは、ウェルダンの住宅のシックハウス対策やハウスダスト対策についてご紹介します。
ハウスダストの少ない清潔な家
一般にハウスダストと呼ばれるものは、主にダニの死骸やフン、カビの胞子、花粉、繊維の屑などからなります。
結露する家はダニの生息数が非常に多く、また浴室がカビだらけの家はその胞子が大量に浮遊しています。
一方、ウェルダンの住宅はいずれも「高断熱高気密+24時間計画換気システム」の家です。
湿度が年間を通じて一定の範囲(約40%~60%程度)にとどまるためカビ、ダニが繁殖しにくく、高い気密性をほこるサッシの採用により外部から浸入するホコリが非常に少なく、掃除の手間も減ります。
F☆☆☆☆を採用し、化学汚染物質を排除
ウェルダンでは、建築基準法にて全く使用制限を受けない最上位等級(F☆☆☆☆)の建築資材を標準採用しています。
24時間計画換気システムによる 汚染物質の排除
ウェルダンでは、高い換気性能と高気密化を実現しています。
熱交換素子やダクト内部の汚染物質の室内への拡散・還元のおそれのある第1種(熱交換型)の換気システムや全館空調は使用せず、メンテナンス性と省エネルギー効率の高い北欧スウェーデン製の第3種(集中排気型)換気システムを採用しています。
この計画換気システムにより、汚染物質が屋外へと確実に排除され、ダクト内の汚染の問題も無く、常に清潔な空気に満たされた家が実現します。
蓄熱式温水床暖房「ウェルダン」によりハウスダストやウイルスの攪拌を抑える
一般的に冬に暖房を使用すると、室温が上がる一方で、相対的に湿度は下がり乾燥することになります。
さまざまな暖房設備がありますが、エアコン暖房と床暖房とを比較すると、次のような床暖房のメリットがあります。
エアコンの空気暖房と異なり、床暖房は輻射熱の暖房でなので、エアコンよりも室温を低くしても体の芯から暖かく感じられます。
さらにエアコンでは気流(風)が発生するため、体感温度が下がりますが、床暖房は空気の流れは無く、やはり室温がエアコンよりも低くても暖かく快適です。つまりエアコンよりも床暖房のような輻射暖房の方が、部屋の湿度は比較的高く維持することが可能なのです。
湿度が高く維持できると、さまざまなメリットがあります。ウイルスは乾燥を好みという点、肌や喉がうるおえば免疫機能が上がる点、ウイルスが空気中の水分が重い分、舞い上がりにくい点、が挙げられます。
床暖房は空気を吹き出すエアコン暖房と異なり風が発生せず、室内にハウスダストやウイルスを撒き散らせることがなく、常に清潔に暮らすことができます。
ウェルダンでは、蓄熱式温水床暖房「ウェルダン」で足元から暖かな暮らしを実現することができるのです。
PM2.5や花粉の侵入を防ぐ高性能フィルターを標準採用
24時間計画換気システムの給気口には、PM2.5や花粉、粉塵の侵入を防止する高性能フィルター、スウェーデン製「フリマーフィルター」を全棟に標準採用しています。防犯性能について
ウェルダンでは家族の安全を守る家づくりをめざし、防犯性能の向上に取り組んでいます。
玄関ドアの防犯
高い断熱性・防音性を誇るSwedenDoorは、防犯性能も非常に高い玄関ドアです。
防犯合せトリプルガラス
ガラス部は断熱性に優れたトリプルガラスとなっており、標準にて防犯合わせガラス仕様となっています。
防犯シリンダー錠
シリンダー錠は、ピッキングに強いディンプルシリンダーキーとなっており、高い防犯性で定評の有る日本の「HORI」製を採用、さらに2ロック仕様が標準仕様となっています。ディンプルキーはドリルでの破壊に強いほか、配列組み合わせが多いため複製防止対策も万全です。
コンストラクションキー
建物の施工現場では、工事関係者は工事期間専用の鍵(コンストラクションキー)を使用し、お引渡時にお施主様立会いのもとマスターキーへの切替えを行います。
当社関係者であっても、鍵の複製はできず、お施主様よりメーカーに直接ご依頼頂いております。
CP(防犯建物部品)認定
錠前だけでなくドア全体が、
防犯性の証明となる「CP(防犯建物部品)」認定品です。
サッシの防犯
ウェルダンでは防犯用ガラスフィルムを用いるなど、防犯性の向上に努めています。
防犯用ガラスフィルム
窓ガラスの防犯対策としては、「CP(防犯建物部品)※」認定品である、「スリーエム ジャパン株式会社」製の防犯フィルム「SH15CLAR-A」を採用しています。耐貫通性能(穴をあけにくい性能)をもった樹脂フィルムを窓ガラスに貼ることによって、侵入しづらくします。ガラスを割ったとしても「穴」が開きにくいため簡単に侵入することはできません。
またこのフィルムは、有害な紫外線であるUV-AとUV-Bを99%以上もカットしてくれるので、家具やタタミ、カーペットなどの
日焼けを防いでくれます。さらに地震や台風などの災害時に衝撃や強風で割れた際の、ガラスの飛散も防止します。
CP(防犯建物部品)マークとは
警察庁、国土交通省、経済産業省および関係する民間団体で構成される「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」により、防犯性能試験において5分以上侵入を防ぐことのできるものを「防犯性能の高い建物部品」と定め、その目録を公表しています。その部品には、「CPマーク」(Crime Prevention=防犯)を表示することができます。
その他の防犯性能向上への取り組み
ウェルダンではドアや窓以外にもホームセキュリティやインターホン、人感センサーなどの防犯設備を導入し、安心の家づくりをめざしています。
録画機能付インターホン
いつだれが訪問してきたかを記録できる「録画機能付インターホン」の設置をお勧めしています。
人感センサー付外部灯
防犯の抑止力となる、人感センサー付屋外照明の設置をお勧めしています。
ウェルダンのシロアリ対策
ウェルダンでは長年に渡ってお客様に安心して暮らしていただけるようシロアリ対策も万全です
基礎着工前の入念な防蟻処理
基礎着工に先立って、防蟻剤により建物計画位置及び周囲に対し、入念に土壌処理を行います。
コンクリート一体打ちにより、基礎の打ち継ぎ部の隙間をつくらない
基礎外周立上り部と中央スラブ部分とを、2度に分けてコンクリート打設してしまうと、
打ち継ぎ部に完全には密着されていない隙間が生じる可能性があります。
そのためウェルダンでは基礎コンクリートを1度で打設することにより、
打ち継ぎ部の隙間が無く、一体的となるよう施工し床下からのシロアリの侵入を防ぎます。
基礎外断熱の断熱材に「防蟻断熱材」を採用
基礎外周部は防蟻断熱材「スタイロフォームAT」(ダウ化工株式会社)により外断熱しています。
基礎外周部と防蟻断熱材との間に隙間が一切無い
基礎外周部の防蟻断熱材は、基礎に後付で貼り付ける方法をとってしまうとコンクリートとの間に隙間が生じ、
シロアリの侵入路となってしまう可能性があります。
そこで当社では基礎コンクリートの打設時にこの断熱材を型枠として利用し、そこにコンクリートを流し込んでいます。
一切隙間が無く一体的となるため、シロアリの侵入を防ぎます。
土台にはヒノキの心材に防腐・防蟻剤を加圧注入処理したものを使用
土台は、蟻害に会いにくいとされるヒノキの芯材を採用し、さらに防蟻・防腐の加圧注入処理を行ったものを使用しています。
通常はヒノキの芯材は蟻害が発生しにくいため住宅金融支援機構の工事仕様書等でも”防腐・防蟻剤の加圧注入処理を行わなくともよい材”として指定されています。ウェルダンではそうしたヒノキの芯材にさらに防腐・防蟻剤の加圧注入処理を行った材を使用しています。
構造材に加圧注入材を選択することが可能
土台にヒノキ芯材の加圧注入処理材を使用しているのに加え、ご希望により、建物1階及び2階の構造部材を加圧注入材に変更することも可能です。
構造材への入念な防蟻処理施工
建築基準法に則り、床面から上部1mまでの構造材に対し防蟻処理剤の散布を行います。
さらに浴室の壁面については天井高まで防蟻処理剤を散布しています。
万が一の場合でも、
基礎外周部から蟻道の目視が可能
万が一基礎外周部と基礎外断熱材との間に蟻道をつくられた場合でも、外部から目視が可能とするために、基礎コンクリートの一部に断熱材で覆わずにコンクリートをあえて露出させる施工を行っています。
基礎のコンクリートは、蓄熱式床暖房の蓄熱体ともなっているため、熱橋の影響はほとんどありません。
シロアリ防除の専門会社と提携、安心の防除サポート体制
シロアリの侵入の可能性が低い施工を行っているといってもさらに完璧を期して、創業明治32年の日本最古のシロアリ防除の 専門会社「株式会社アイジーコンサルティング」社と提携、建物お引渡後5年ごとの、建物外周部に対する防除施工(施工後5年間の保証付)のご案内を行っています。
ウェルダンが考えるバリアフリー住宅
ウェルダンの住宅は完全自由設計の家です。建主様の状況に応じたバリアフリーのプランニングもお任せください。
温度差がない
玄関から廊下、浴室、トイレまで含めて、家の中全てに温度差がないこともとても大切。高齢者はもちろん、全ての人にとっての心地よい家づくりを目指します。
段差がない
地熱基礎の採用により基礎の高さも上がり框の高さも低く抑えることができます。 家の内部だけでなく、外部との段差も少ないことが真のバリアフリー住宅なのです。
福祉住環境コーディネーター
ウェルダンでは大半の設計担当者や現場担当者が「福祉住環境コーディネーター」の資格を取得しています。高断熱高気密+24時間計画換気システムによる
”温度・湿度のバリアフリー”
ウェルダンの家は、玄関から廊下、トイレ・洗面所・浴室までもが冬は暖かく、夏は涼しく、快適です。高断熱高気密+24時間計画換気システムにより、家の中の温度差や湿度差がほとんどありません。
つまり「温度・湿度」のバリアフリーだと言えます。
真冬のグラフ
どんなに屋外が寒くても、屋内はぽかぽか。快適な温度・湿度を保っていることがわかります。
真夏のグラフ
屋外が酷暑で多湿でも、屋内はひんやりとした新鮮空気に満ちており湿度も安定しています。
温度差のある住宅は命の危険も。入浴中の死亡事故は年間1万人。
冬の寒い季節の、冷えきったトイレやお風呂…。想像しただけでも、辛い気持ちになると思います。少し恐い話ですが、高齢者が入浴中に亡くなるケースが、実は年間1万人以上にも及びます。この数は交通事故で亡くなる方よりも多いのです。部屋と浴室の温度差が激しいことで起こるヒートショックに注意しなくてはならないと言えます。
段差のない家
ウェルダンのバリアフリーはもちろん、計画換気+高気密・高断熱化による温度・湿度の一定化だけではありません。
浴室入口、玄関框(かまち)の高さを最小限に抑え、車いすでも出入りすることができる仕様の実績があります。
また、高さを抑えた上り框・地熱基礎により基礎高を低く抑えることができ、外部との段差を少なくすることができます。
また、ウェルダンの家は蓄熱式床暖房ですから、足元に邪魔な他の暖房器具がなく、つまずくことがありません。



さまざまなハンディキャップに
対応できる完全フリープラン
ウェルダンは完全フリープラン。お一人おひとりの生活に合わせた設計をすることが可能です。
間取りプランはもとより、廊下や階段の幅、トイレの大きさも任意に設定できます。
たとえば車椅子での生活を想定した場合、廊下の幅は1000mm以上必要でしょう。
手すり、エレベーター、リフト、障害者用浴槽・トイレ・洗面台・キッチンなどの設備に至るまで、
バリアフリーを熟知した設計者が担当いたします。
ウェルダンでは大半の設計担当者や現場担当者が「福祉住環境コーディネーター」の資格を取得。建主様のご希望をもとに、
最適な間取りや設備をご提案しています。
屋根材のメンテナンスフリー
Viksen(ヴィクセン)を採用
「ヴィクセン」はベルギーのRTGヨーロッパ社で一貫生産された、
北欧で最も愛されている天然石付ガルバリウム鋼板屋根材です。
機能的でいて温かみのある北欧デザインの「ヴィクセン」は
日本の様々な住宅をより優雅に演出します。
また、優れた耐久性があり、ガルバリウム鋼板にストーンチップ仕上げを
施しているため、高い耐久性を備え、メンテナンスも容易です。
COMMITMENT
